れみ姐さんの小部屋

脳内垂れ流しております。

閑話休題

最近は専ら、現実から逃げている。
っていうと聞こえ悪いな。でも、そうなんだと思う。
約二週間で、西加奈子さんのサラバ!上下巻、伊坂幸太郎さんのグラスホッパーを読み、るろうに剣心京都編、伝説の最期編、テルマエロマエⅡ、銀の匙きいろいゾウアフロ田中のDVDを観た。飽きたらず、先ほどハチミツとクローバーを観たし、今日は文庫を二冊買った。

心を豊かにしたかった。いや、したい。

活字というものから離れると、なかなか戻れない。しかし、一度手にすると離れられなくなる。
誰かの体温と同じね。

とにかく、空想の世界と自分の生きている世界を(作品によっては)見比べ、それが力になることも、逆に萎れてしまうこともあるのだけど、ある意味とても充実している。でも、現実が足りなくなるのが難点。
どこにいても、どうしたって、残酷さを伴うのだ。

ポジティブに考えると、そうでなかったときのリスクを思案せずにはいられないし、ネガティブに考えたら底がない。
なにを動かしても手詰まりでなにもかも遮断したくて、でも、もう、わたしには閉じこもる場所がなかった。だから、異次元に逃げている。んだと思う。

だけど、人と会うことは、特に、やっぱり好きだと思う人と会うことは(男女、恋愛感情問わず)大切なんだと改めて思った。
安定している。今は。

わたしはわたしが確かでなくなると、SNSを離脱する。元々、そもそもの自分と線を引いている別の自分が、淋しさや苛立ちやもてあます感情で全く別の忌むべき存在になることを避けるため。わたしがれみを愛せなくなったらお終いだから、そうならないために数日、数週間、数か月かもしれないけれど、殺すようにしている。
生き返ってもすぐ死ぬようではだめなの。可能な限り全快したいの。誰かの一言で打ちのめされるような瀕死で生き返ったって、パーティーはわたしひとりしかいないんだもん、誰も回復してくれない。

過去のトラウマとかなんとかで捻くれてはまっすぐになれないわたしは、選ばれないことをすぐに誰かのせいにしたがるけれど、まずはまっすぐ生きれるよう、自分が変わらないといけない。わかってるんだけどね。すぐ皮肉りたくなるのよあまのじゃく。

書き始めた話は終わりまで行きつくのか全く謎です。
なんのプロットも立ててないので、ごめんなさいね。書けるとき、なるべく、すぐ、書きます。

では。